西奈彌羽黒神社の氏子会は、旧村上町人町一帯の住民で成ります。元旦の歳旦祭にはじまり、大晦日の大祓除夜祭まで数々の行事を斎行し、また清掃などの奉仕のほか、様々な維持管理について氏子として関わります。
村上に住む者として、様々な伝統や文化、人と人との絆を世代を超えて継承していくこと、地域社会の支えとなることも大切な役割です。
神社行事を斎行し人と人の絆を継承していく
氏子会の参勤出仕には、春季祭、神明宮祭、夏越大祓祭、宵宮遷座祭、大祭神輿巡幸、大祭御礼神楽、秋季祭、神宮大麻領布祭、大祓除夜祭、歳旦祭の祭礼をはじめ、年数回の清掃奉仕や警備などがあります。
村上圏域に生まれた人、暮らす人はすべからく氏子という考え方もあり、もちろん西奈彌羽黒神社の神様は、すべての氏子をお護りくださっています。

佐藤 睦 会長
私の住む町内にはおしゃぎりがないこともあり、子どもの頃のお祭りは年に1度、御神輿がやってくることと露店へ遊びに行くことを楽しみにしていました。
以後、大人になってからも深い関わりはあまりありませんでしたが、54歳の時、当時同じ町内で氏子会員だった方の代役で顔を出してから協議員となり、ほどなく故・瀧波重兵衛氏(九重園八代目)に誘っていただき総代と成りました。
2023年(令和5年)から会長となり現在に至ります。
西奈彌羽黒神社の例大祭・村上大祭では、裃を身に付けて足袋、草履を履いて御神輿巡行で町中を歩きます。そのため、5月の神明宮祭あたりから足袋や草履を履き、足を慣らしておくことが恒例となりました。
神事をそつなく財政を盤石に
近年では、おしゃぎり巡行の中止を余儀なくされた新型コロナ禍の頃、様々なことを考えました。色々な物事が止まってしまうと、たくさんの問題が生じます。氏子として、神社の修繕や保全、増改築など財政を整えることにも直面しました。
新型コロナ禍の間、にぎわいのあるおしゃぎり巡行は出来ませんでしたが、例大祭の祭礼は工夫と配慮を講じながらやり続けました。市内、数ヶ所で「稚児舞」も行いました。
その経験から、「お祭りは西奈彌羽黒神社が何をやっているのか大勢の人に見てもらう場でもある」という実感を強くしました。
現在もたくさんの人とアイデアを交わしながら、神社財政の健全化に向き合っています。
氏子会として大切なことは「神事をそつなく行い続けること」と「財政基盤を整えること」の2つであると考えます。
会員は、各町内から人材が集まってくれる伝統もありますが、若い人の数も減り、みんなそれぞれとても忙しい時代です。参勤出仕に少しでも参加しやすくなるように日取りや時間帯を調整し、財政と組織体制を固めることで次世代が関わりやすい形をつくっていきたいです。
DATA
西奈彌羽黒神社氏子会
会長 佐藤 睦
設立 神社創建から
会員数 ー
